現場力シリーズ　労働災害を低減するための心理・行動特性判定システム

さまざまな職場における労働者の安全と健康のために、新たな安全衛生管理対策の促進ツールとしてご提案します。 労働災害防止活動の充実、労働災害防止への意識の高揚を目的に開発されたのが、心理・行動特性判定システム「現場力シリーズ」です。

Ⅰ.安全力	安全を意識し、実践していく力。 リスクを見つけ、排除する力を判定します。
Ⅱ.健全力	健康維持を実践していく力。 ストレスに対処する力を判定します。
Ⅲ.実現力	計画を立て、実行する力。 結果を評価し、改善する力を判定します。

心理・行動特性判定システム「現場力 シリーズ」は、運転適性検査の開発で培ったノウハウを基に、立正大学の山下名誉教授と西松教授（医学博士）の監修で電脳にて開発された最新のヒューマンエラー低減システムです。

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株式会社つくし工房 まで
Tel：03-3977-3333　　URL：http://www.tukusi.co.jp/

＜現場力シリーズ＞の実施に際して、筆記用具をご用意ください。また、検査の進行に関しましては、「実施のCD」でも行えますので、監督される方に特別な知識等は必要ございません。

【予めご用意ください】筆記用具

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本判定システムの狙いは、各質問に対する反応を通して、改めて自分自身の「安全力」を再認識させることにあります。安全を支える自分の力がどの程度なのかを気づかせることはきわめて重要なことです。また、個人の結果を知ることで、きめ細かな今後の安全指導や対策を立てる資料としてもお役立ていただけます。

安全を意識し、実践していく力。リスクを見つけ、排除する力を判定します

「安全力」には、遵法精神・安全遵守という力と危険予知力・危険回避力という力の2つの力が必要です。しかし、どちらもその程度が問われます。たとえば、安全第一主義を優先しすぎると、前に進めなくなります。ミスを怖れすぎると、判断の遅れが生じ、結果的にエラーに結びつきかねません。このように安全力には心理・社会的要因が関連しています。本判定システムでは性格的側面と社会的側面の2方向から質問項目を設定しています。

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下記の項目から心身の健康度をそれぞれ測定し、そのバランスの度合いから「健全力」についての判定を行います。なお、このテストは病気であるか否かを診断するものではありません。判定結果をきっかけに、自分自身の健康へのケアや自分に合った健康法、ストレスの解消法を回答者自身が考え、または管理者がアドバイスするためのものです。

健康維持を実践していく力。ストレスに対処する力を判定します

身体的健康を保つことは何よりも必要ですが、同様に、精神的な健康を保持することも種々のエラーを防止するためにきわめて重要です。そこで本判定システムでは、この２つの側面から個人の「健全力」を判定します。
なお、ここでいう身体的健康とは健康診断などでの生理身体的チェックから診断するものではなく、日常生活を支障なく過ごすことのできる一般的な健康を意味します。また、精神的健康はストレスから生じる不安や緊張、うつなどが中心となります。

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下記の項目から判定される実現力は、仕事に必要なスキルや知識の獲得を図り、自己モニタリングを高め、仕事のプロセスをチェックし、改善を図ります。次の目標達成に向け万全な計画を立て、実践へとつなげていくパワーの向上を手助けするための自己改善、自己モニタリングツールとなるものです。

計画を立て、実行する力。結果を評価し、改善する力を測定します。

自己モニタリングできる［PDCA］サイクルの構成要素に基づいた各質問に対する反応を通して、仕事を達成する自分自身の「実現力」を気づかせることができます。
また、管理者側には、職場における作業効率上の問題点の発見や、きめ細かな指導をする上での有効な資料としてお役立ていただけます。

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