教習所生徒の運転適性検査
 

<OD式安全性テスト 教習所版>

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Q1適性とはなんですか?
適性とは、読んで字のごとく“適した性質”ということを意味します。ここで言う性質とは、能力、性格、態度、価値観、欲求などパ-ソナリティを構成する様々な要素のことです。運転に関する適性を運転適性と呼び、仕事に関する適性なら職業適性と呼びます。
 
Q2.運転適性検査の結果が悪いと免許が取れないのですか?
運転適性検査は、免許取得が可能かどうかの「足きり」をするためのテストではありません。あなたの心理面などで、問題点がどこにあるかなどの自己理解を深め自覚することで、今後の安全運転に役立てていくためのものです。ですから、結果が悪くても運転免許が取れないというようなことはありませんのでご安心下さい。
 
Q3.なぜ、運転適性検査をする必要があるのですか?
交通事故の原因のほとんどは人間にあるといわれています(一説によると9割ともいわれます)。つまり、ヒューマンエラー(操作ミスや見落としなど)が事故の最大原因であるということです。運転は環境(道路、天候、他車、人、標識など)から発信される情報を認知し、その情報の持つ意味を瞬時に判断して運転操作をしています。この認知、判断、操作のくり返しが運転行動になるわけです。

例):認知《ここは通学路か》→判断《帰宅時間かな》、《子供が飛び出してくる可能性があるぞ》、 《スピードを落として運転をしよう》→操作《アクセルをゆるめる》

運転適性検査は、このプロセスに影響を与える能力や性格、遵法意識(法律を守ろうとする意識)などをとらえ、どこに事故に結びつきやすい点があるのかを探るためのものです。事故を未然に防ぎ、安全運転を遂行していくには、まず自分を的確に理解し、把握することが大切です。自分の中に、安全に運転行動を遂行していく上でどのような弱点があるかを把握する、そのために運転適性検査が必要なのです。
 
Q4.運転適性は変化しますか?
運転適性は変化するものと考えられます。運動面 に関して、反応の速度を考えてみましょう。例えば急に目の前の状況が変化したとき、18歳の反応速度と60歳の反応速度は当然異なります。逆に性格面に関しては、年齢が高くなれば社会経験も豊富になり、人間的にも幅が広くなってきます。当然若い頃のような無茶もしなくなりますし、交通ルールを守ろうという意識も高くなってきます。また、経験や訓練によって、行動の基準も変わってくるでしょう。その意味で、適性は変化すると考えてよいでしょう。
 
Q5.適性検査の結果が悪いと教習時間が長くなりますか?
教習時間が長くなるとは、一概には言えません。しかし、適性検査の結果で評価が低かった項目と関連のある運転行動は円滑にできないことも考えられます。このような場合、教習指導員からなかなか合格点(みきわめ)をもらえないことがあります。合格点をもらえなければ、次のステップに進めないので、教習時間もそれだけ増えていきます。適性検査の結果で評価の低かった項目に気をつけて、確実に習得するよう練習に取り組むことが大事です。
 
Q6.ペーパーテストで、運転に対する適性がわかるのですか?
わかります。 テストを開発するときに一番重要なのは、測定する目的をきちんと測っているかということです。運転適性検査は、安全性を左右する要素を測ろうとしています。そのためには、その目的にあったテストでなければなりません。適性検査に限らず、心理検査は目的を達成するために、きちんとした手順に基づいて開発されているのです。また、検査の実施の手順も決められており、すべてが手順を守って行われていれば検査の結果は信頼できると言ってよいでしょう。
 
Q7.適性検査は、何回でも受けていいのですか?
運転適性は経験や教育・訓練、加齢などの影響を受けて変化していきます。したがって、短時間の間に何度も受検しても運転適性に変化はみられないのが通常です。適性検査を再受検するときには、ある程度の期間(2~3年)をあけるとよいでしょう。
 
Q8.どういう人が事故を起こしやすいのですか?
事故を起こしやすい人(ヒューマンエラーを起こしやすい人)の特徴としては、以下のような人があげられます。
1.動作や行動に誤りが多い人
2.感情が激しい人
3.せっかちな人
4.注意力に欠ける人
5.精神的に安定しない人
6.安全態度に欠ける人
7.自分のことを的確に把握していない人 など
 
Q9.交通事故の原因には、どんなものがありますか?
(1)天候、道路など環境に原因のあるもの
(2)整備不良、エンジントラブルなど車に原因のあるもの
(3)人間に原因(ヒューマンエラー)があるもの 原因は、上記のように3つに大別できます。 しかし、その大半はヒューマンエラーだと言われています。 事故の原因の約9割がヒューマンエラーだ、という人もいます。

運転に関するヒューマンエラーとして、以下のことが代表的です。
(1)道路標識の見逃し、不注意、居眠りなどの情報を認知する以前のエラー
(2)漫然運転など。情報は見ているけれど、その意味を理解していない
(3)曲がるだろう、止まるだろう、曲がれるだろう・・・のように思い込みや過信によるエラー
(4)スピードの出しすぎ、アクセルとブレーキの踏み違い、急ハンドルなど、運転操作上のエラー

 

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