実車講習を中心とした安全教育でサポートする。それが、電脳安全教育プログラム D=SEP(ディセップ)です。
D=SEP(ディセップ)は、運転者教育と事故防止対策を柱に、業務に従事するドライバーの運転技能・安全意識の向上を図る目的で開発されました。全国の自動車教習所との提携により、きめ細かい実車講習を中心に、運転・技能だけでなく安全運転への意識を促し、交通事故へつながる危険を回避する独自の支援を行います。
D=SEP(ディセップ)は自動車教習所で行われる実車講習と、体験実習のデータを、独自のシステムでオンライン処理し、ドライバーの運転の特徴を実施レポート(受講者用・管理者用)として提供します。 育成された専任インストラクターにより、D=SEP(ディセップ)は社会のニーズに即した質の高い教育方法を実現しました。実車講習を通して、受講者に安全に対する指導と教育を行います。
専任インストラクターのチェックと指導、プラス独自のシステムでの実施レポートの提供でドライバーの教育を行います。
●受講者用の実施レポート
電脳が提携している自動車教習所は全国ネットワークのため、企業様が実車講習を希望される近くの場所で、受講が可能になります。
全国の提携している自動車教習所ならどこでも、D=SEP(ディセップ)専任のインストラクターにより、同じ水準の安全教育を受けることができます。
基本のコースは2種類です。チェックコースとチェックとトレーニングをあわせたものをご用意しました。さらにオプションを加えることもできます。また、受講者が「OD式安全性テスト 企業版」を受検していれば、その結果も合わせた実施レポートをご提供できます。
専任インストラクターが受講者の運転する車に同乗し、運転行動を観察して問題点を探ります。
受講者の運転特徴の実施レポート(受講者用・管理者用)を提供します。
所要時間:約120分(1人様)
チェックコースで判定された結果をもとに、受講者の運転技能の改善と訓練を行います。
トレーニング結果もプラスした実施レポート(受講者用・管理者用)を提供します。
所要時間:約180分(1人様)
運転技能レベルアップ、危険予測、実践的運転、駐車テクニックなどを行います。
実際の運転や行動から安全運転の5つの要素別に運転の特徴を把握します。
「OD式安全性テスト 企業版」のデータを併せると、心理面からの傾向を併せたレポートが掲載されます。
駐車場や交差点で危ない運転が多くみられた場合に所見を表示します。
安全運転の5つの要素 | |
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操作・感覚 | 車両の基本的な操作・コントロールができているか |
認知・確認 | 運転中に交通環境をよく把握し、適切な安全確認を行っているか |
予測・判断 | 交通環境に応じた適切な運転行動をとっているか |
運転態度 | 運転前の事前準備を行っているか。ルールを守った運転や他者に危害を加えない運転を行っているか |
自己制御 | 運転中に性急な動作が無いか、安定した運転をしているか。 運転技能を正しく把握しているか。 |
9つの項目から運転に対する思い込みの傾向や、不安全な行動かどうかを把握します。
実際の運転とセルフチェックを基に結果をフィードバックし、不安全な運転の気づきを促します。
受講者の運転の特徴を総合的に評価します。実際の運転から運転行動習熟度と、心理面からの傾向を併せて安全運転バランス度として把握します。
講習に対して取り組む姿勢をみています。
管理者は最適な教育目標や、指導のアプローチを確認できます。
9つの項目について、トレーニングの実践後の受講者のセルフチェックと、専任インストラクターのチェックのギャップと変化を改善・拡大・停滞の傾向から把握します。
9つの項目別に、トレーニング実践後の受講者の実際の運転の変化を、向上、低下、停滞の傾向から把握します。
日頃使用する車で、実際に危険が潜む道路で実車講習を行います。危険予知運転のノウハウを受講者に教育することを目的とし、より実践的な運転教育プログラムを構成しています。
無事故運転をするには理論やテクニックも大切な要素ですが、一番はドライバーの意識の持ち方です。その意識付けの部分を最重要項目として取り組んでいきます。
・実車にて実践型の安全運転教育
指導員資格を持っているインストラクターが担当します。
実際の運転行動を事故防止の観点から観察し、必要に応じたアドバイスや運転の改善をします。
・「OD式安全性テスト 企業版」に基づいたレポート(報告書)を講習実施結果報告書として提出します。
事前準備
免許証の確認および日頃の運転状況の確認をします。当日の講習内容を説明します。運転観察・是正
運転技量の確認・路上走行講評
走行終了後、まとめの講評および今後の注意点について説明します。